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輪島塗の歴史

輪島塗の起源にはさまざまな説がありますが、現存する最古の輪島塗は河井町にある「重蔵権現本殿の朱塗扉」で、室町時代の大永4(1524)年の作といわれています。漆器の技法そのものは縄文時代にまでさかのぼることができます。長い時間をかけ、幾世代にもわたって受け継がれてきた技。
しかし、それはたんに伝統を守ることだけにとどまりません。創意を重ね、技を磨き、つねに進化と深化を続けてきたのです。たとえば、「輪島地の粉」の発見。これは珪藻土の一種を焼いて粉末にしたもので、漆に混ぜることで頑丈な下地がつくれるようになりました。弱くなりがちな所に布をかぶせる「布着せ」という手法も生みだされました。こうして、輪島塗ならではの「優美さと堅牢さ」を支える、本堅地法とよばれる工法が完成したのです。江戸時代に入り、享保年間には沈金の技術が確立。
さらに文化文政の頃には蒔絵の技術が伝わり、「暮らしの中で使う道具であると同時に、ひとつの芸術でもある」という輪島塗ならではの価値が確立していきます。つねに、より美しいもの、よりよいもの、より優れたものを求める。
その強い意志を持つ人々が価値を高め、磨きあげてきた輪島塗の歴史。時を超える価値は、時を超えて磨かれてきた技から生まれます。

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輪島塗の歴史

天然のヒノキやアテ(あすなろ)の無垢を使った木地、そして、ウルシの樹液である漆。
輪島塗は、森の恵みともいえます。ウルシは、古くから日本に伝わり各地で栽培されてきました。樹皮にキズをつけると、そのキズをふさぐためウルシは独特な樹液を出します。その樹液を集めることを「漆かき」といいますが、植えてから10年から15年たち、10メートルほどに成長したウルシから何回かに分けて採取します。季節は6月から10月ぐらいまで。この季節や木の個性、生育場所などによって、漆の質は異なってきます。
1本の木から採れる樹液はおよそ150gほど。椀にして数個分しか採れません。
また、樹液を採り終わったウルシは切り倒してしまいます。漆は、長い時間と経験に裏打ちされた技術から生まれる、とても貴重な素材なのです。

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輪島塗の歴史

切り倒してから3〜5年以上をかけて乾燥させた材をもとに、さらに半年から1年の時間をかけ、124の工程を経てつくられる輪島塗。各工程は10の分野に分けられ、完全な分業制となっています。各分野は代々受け継がれることがほとんどで、徹底して専門化することで技術力が高められ、守られてきたのです。工程ごとに専門職から専門職へと手渡され、完成していく輪島塗。それぞれの専門職の人は、自分の仕事に自負を持ち、次の専門職の人に自信を持って手渡せるよう丹精を込めます。こうした工程のすべてをチェックし、コントロールする、いわばプロデューサーの役を果たすのが塗師屋。発注から販売・納品までをトータルに管理します。こうした独自の分業制が、輪島塗の品質を支える基礎になっています。各工程の専門職がすべての手作業で妥協することなく最高の品質を求める。その結果生まれたものだけが、輪島塗と呼べるのです。

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輪島塗の歴史

輪島塗と、いつまでもおつき合いいただくために。
飯や焚きものを盛る。汁をよそう。輪島塗は、その本来の用途に使うのであればどのように使っても傷むことはありません。ただし、洗い方や仕舞い方など、ほんの少しだけ気をつけていただきたいルールがあります。このルールさえ守っていただければ、あなたの輪島塗は、暮らしを豊かに彩りながら、あなたとともに歳月を重ね、味わいを深めてゆくはずです。

電子レンジでは使わないでください。食器洗浄機、乾燥機は避けましょう。
中性洗剤で普通に洗っていただけます。漆は酸やアルカリにも負けませんが、表面のつやを保つためには、強い酸やアルカリ、漂白剤はやはり避けるようにしてください。クレンザーやたわしはキズのもと。指輪をはずし、ガラスや陶器と別にして洗えば、キズを避けることができます。

直射日光、紫外線は苦手です。
ガラスや陶器と重ね合わせず、漆器は漆器だけでまとめて仕舞いましょう。箱などに入れて長期間保管する場合は、汚れや水分が残らないようしっかり拭き上げてください。場所は、直射日光の当たらない、適当に湿度のあるところがベスト。部屋の中では高い場所が乾燥しがちなので、できるだけ低いところに収納してください。

キズなどの傷みも、輪島塗なら治せます。
しっかりとした本堅地の輪島塗は、塗り直したり、キズを補修したりといった修理がきくことも大きな特徴です。輪島ではこれを「なおしもん」と呼び、つくり手の責任、いわばアフターサービスとして伝統的に行っています。


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